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坊っちゃんこけし
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本日の「伊東家の食卓」では、昭和40年代の「幸福駅ブーム」が取り上げられていました。
懐かしいですねー、北海道広尾線の幸福駅。
「幸福行き」の切符を買うために、全国の若者が広尾線に乗って、幸福駅へと集まった時代があるんですねー。
当時は「JR」ではなくて、まだ「国鉄」の時代。
北海道を徒歩旅行する若者達は「カニ族」と呼ばれていました。
今でいうバックパッカーのことなんですが、当時は「キスリングザック」と呼ばれる横長のリュックサックが主流で、北海道を歩いて旅行する若者達は、みんなこのキスリングを背負っていました。
なにしろ、横長のリュックなので、人混みの中ではまっすぐに歩けないため、横になって進んでいたそうです。
そんな旅行者達の姿から付いた名前が横歩きの「カニ族」でした。

北海道出身のフォークデュオ「ふきのとう」の初期の名作「初夏」にも、「カニ族」は登場しています。

♪時計台を見て たむろしている 大きなリュックの 黒いカニ族~

さて、前置きが長くなってしまいましたが、今日も元気に「こけし人形」を紹介しましょう!

本日最初の「こけし」は、蕗の葉の下にたたずむ2人の蕗娘。
これ、全然「こけし」じゃないですよねー。
なんでも、東北地方の郷土土産らしいのですが、本当にちゃんとしたお土産だったのでしょうか?
なんとなく騙されているような気が(笑)

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続いて、ミニこけし「行灯の中のこけし」です。
手先が器用な日本人にとって、ミニこけしはまさしく職人の見せ場(笑)
どうして行灯の中に「こけし」が入っているのかという根本的な疑問は解決されることがありませんが、なにやら癒される感じが漂っています。

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続いて、北海道オリジナルの「アイヌこけし」。
貝殻の上に2人のアイヌが並んでいますが、造形がかなり大雑把です。
ボディは小さな巻き貝を利用していて、頭の部分だけが木なのですが、これもかなり小さな部品なので、手描きするにも大変なことだったでしょうねー。

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続いて、お馴染み「温泉こけし」。
お風呂に入っている「こけし」は、ヒーリング効果が抜群ですね。
北海道「昭和新山」の表示があります。
昭和に入って誕生した「昭和新山」は、戦後になっても北海道観光の人気者でした。

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最後は、とてもお気に入りの「坊っちゃんこけし」です。
夏目漱石原作の小説「坊っちゃん」の主人公をモデルにした「こけし」で、もちろん「松山」のお土産こけしです。
いかにも短腹で、頑固そうな坊っちゃんが実に良く表現されていますよねー。
もう結構前のことになってしまいますが、自動車で北海道から四国へ旅行したことがあります。
とにかく、坊っちゃんの入った道後温泉に入りたくて、それだけを目的に松山まで行きました。
坊っちゃんと同じように道後温泉の最上等の風呂に入ったのですが、あのお湯は僕が今までに入った温泉の中で最高の温泉だと思いました。
温泉王国と呼ばれる北海道の温泉とは、やっぱり違ったお湯なんですよねー。
また、行きたいです、松山。

ということで、本日も駆け足で「こけし」の世界を旅してみました。
さー、あなたも「こけし」と一緒に旅してみませんか、懐かしき昭和の時代へ(笑)
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by kels2007 | 2007-01-16 19:41 | こけし人形