2007年 01月 19日
友情バンビ
テーマにこだわらず、いろいろなお土産を紹介していこうということになったので、細かいカテゴリ設定は意味がない。 ということに、さっき気付いたので、本日からカテゴリなしのブログとなりました。 ますます、気ままに手当たり次第にいろいろ紹介しちゃいますねー。 本日の一発目は懐かしの「友情バンビ」です。 バンビはディズニー映画のキャラクターとして、昭和30年代に大流行したもので、日本国内でも様々なバンビ関連雑貨が売り出されました。 その多くは、著作権無視の海賊バンビだったと思われますが、今となってはこうした版権フリーバンビも懐かしい思い出の品物ですね。 そして、もうひとつのキーワード、「友情」も見逃してはならないポイントです。 「友情「根性」「努力」などといった言葉は、昭和の時代にやたらともてはやされた言葉で、各地のお土産に、こうした言葉が埋め込まれていたことは、実に不可思議な現象でした。 日本社会が汗と涙に飢えていた時代なのかもしれませんね。 「青春ドラマ」とか「スポーツ根性モノ(スポ根)」などという言葉も溢れていました。 こうして、2つの全然関係ない存在を突然変異的に組み合わせてしまうのも、昭和のお土産の特徴のひとつです。 なぜに「友情」と「バンビ」なのか、という問いには誰も答えてはくれません(笑) 続いて、男性に大人気の「セクシー海女さんこけし」。 「海女さん」は、高度成長期以前の日本を代表する民俗のひとつと考えられますが、現在人気があるのは、あくまでセクシー系に特定されるようです。 露出度が高いほど価格が吊り上がるというのは、美少女フィギュアも「こけし」も一緒? 続いて、層雲峡温泉のお土産こけし。 クマと一緒に温泉に入るという、いかにも北海道的な情景が表現されています。 お風呂に入っている人が、お湯から足だけ出している格好というのも楽しいですねー。 「旅情」の言葉も、昭和の旅人が愛した言葉のひとつです。 旅先でこの言葉を見ると、ほろっときて、思わずお土産を買ったりしたのでしょうか。 さらに、朝里川温泉のみかんこけしです。 みかんの「こけし」はかわいくて、大好きなモチーフです。 果物系の「こけし」の中では一番好きかもしれません。 数あるものなので、たくさん集まるのもうれしいところ。 それにしても、どうして朝里川温泉で「みかん」?という、いつもの疑問がここでも。 ちなみに、朝里川温泉は、小樽にある温泉で、札幌側の端っこにあります。 もちろん、蜜柑は採れないでしょうけどねー。 まー、かわいいから何でも良いんですけれど。 さー、そして、本日ラストは、昇仙峡の「葡萄と水晶こけし」です。 葡萄と水晶という二つの名産を見事にひとつの「こけし」で表現したもので、豪華な感じが良いですよねー。 「水晶こけし」もお気に入りのひとつで、地元の名産を「こけし」として観光土産化している、正しい使用例だと思われます。 なにしろ、水晶がきれいだから、こういう「こけし」はたくさん集めたくなりますよねー。 甲府は行ったことがないので、一度行ってみたいです。 ということで、本日もいろいろな昭和のお土産を紹介してみました。 明日からの週末は、またスーベニイル探しの旅に出かけることになりそうです。 素敵な「こけし」との出会いがありますように☆
by kels2007
| 2007-01-19 21:26
| おみやげ
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